【完全保存版】2020卒就活生のための面接必勝法
3月1日、ついに2020卒の就活が解禁した。
就活生のみんなはまずリクナビ・マイナビにエントリーして、合同企業説明会の予約等をしている頃だと思う。
そこで今日は、少し気が早いかもしれないが就活生が最も苦戦するであろう「面接」について書いていきたい。
面接において1番重要なのは、しっかりと「伝えたいこと」を定め、どのような質問が来ても軸をぶらさず、それを伝えきることだ。
というのも、面接官もやっぱり人間なので、よくわからんやつは採用したくない。でもたった30分なんかで自分を伝えることはなかなか難しい。適当に挑んだだけでは「30分話したけどこいつよく分からんな」となって落ちる。俺も山ほど落ちたし、なんならフジテレビの面接ではキレられた。
だから「自分はこういう人間なんですよ!」っていうキャラ付けを事前にしておいて、そのキャラを演じ切るといい。
ちなみに設定するキャラを間違えて「パワー系のオネエで、さらに右手からうんちを無限に出せる」みたいにしちゃうともちろん落ちるので、OB訪問などをして「会社はどんな人を欲しているか」をしっかりと把握しておくことが必要だ。
しかし、時にはパーソナリティではなく学生の「思考力」を問うてくる企業もある。いわゆる「フェルミ推定」というやつで、「バスの中にゴルフボールは何個入るか?」や「日本にピアノの調律師は何人いるか?」といったよく分からん質問だ。
この手の質問は基本的なアプローチ方法を学んだ上、数をこなすことで対策可能ではあるが、みんながみんなできる訳ではなく、読者の中には苦手意識を持った就活生もいるだろう。
そのため今日は、これさえ押さえておけば大丈夫であろう、フェルミ推定最頻出質問についての模範解答を、解説付きで書かせてもらおうと思う。
苦手意識のある就活生は、とりあえずこの質問と解答解説だけ覚えてもらえれば、大抵の企業は通ると思ってもらっていい。
その最頻出質問はこれだ。
【質問】地球最後の日、Tik Tokにちんちんの動画を投稿したら、何いいねもらえるか?
【解答・解説】
①まず問題に取り組む前に、前提を確認しよう。ここに関しては自分で勝手に決めてしまってもいい。
上記質問であやふやな部分としては、「地球最後の日」と「ちんちんの動画」、そして「行動の主体」だ。
就活生「まずは前提を確認します。地球最後の日、とは何らかの事情があって今日の23:59で世界が終わってしまう日と定義します。」
就活生「次にちんちんの動画、とは「全力○○」のリズムに合わせて全力ちんちんをやった動画、と定義します。め組のひとのリズムもいいかもしれませんが、全力○○の方がバズりやすいと考えました。」
就活生「続いて動画の投稿を行う者は一般人とし、本日の12:00に初めてアカウントを作成し、投稿するものとします。他SNS等での拡散は行いません。」
②前提条件を決めたら、早速問題に取りかかろう。本問のように「数」が答えとなる場合は、必ずそれを算出する「計算式」が存在する。まずはその計算式を導出する必要がある。
就活生「いいねの数は次の計算式で求められます。『地球最後の日にTik Tokアプリを開くユーザー×Tik Tok内でちんちんの動画を見る確率×ユーザーの琴線に触れ、いいねを押す確率』です。」
③後は簡単で、上の計算式の3つの値に対して、それぞれ数値を当てはめていくだけでいい。正確な数値はもちろん分からないため、大きく要点を外していない限りは適当な理論で計算していい。
就活生「まず地球最後の日にTik Tokアプリを開くユーザーですが、日本にいるJKの総人数、すなはち150万人と考えて問題ないでしょう。JKにとってTik Tokとは、「師」でもあり、「友」でもあるからです。」
※JKの総数は約150万人、というデータは、就活においては一般常識です。覚えましょう。
就活生「次にTik Tok内でちんちんの動画を見る確率ですが、これは100%と考えて問題ありません。地球最後の日にTik Tokに動画を投稿するヤバいやつは、他にいないからです。」
就活生「最後にユーザーの琴線に触れ、いいねを押す確率ですが、これも100%で間違いありません。「地球最後の日の全力ちんちん」という言葉が、なんかじわじわ来るからです。」
就活生「よってお題への答えは、150万いいね、です。」
以上が模範的な回答となる。就活生は、必ず暗記しておくように。
…ていうふざけた感じで行くと、フジテレビの人事にゴリゴリに怒られます。就活生のみなさん、気をつけてくださいね!!!