就活に失敗した新卒社会人のお話

就活に失敗しましたが、大企業で元気に法人営業をしています。社会人3年目。

【考察】もし就活のGDで「うんこ味のカレーVSカレー味のうんこ」というお題が出たら、どうすべきか。

まず言えることは、そんな会社やめとけ、である。

人事の倫理観がバグっているので、朝出社したら自分のデスクに山盛りの人糞が乗っていたり、取引先に不幸の手紙を送ったりする危険性がある。

もしこのお題が出されたら、すぐに帰っていい。

 

でも、どうしてもやらざるを得ない状況になった場合、どう立ち回ればいいかを考えていきたい。

 

まずどちらを選ぶかだが、これは受ける企業による。

以下にそれぞれを選んだ場合、人事に与えうる印象を書いたのでよく見てほしい。

・「うんこ味のカレー」…保守的、伝統を重んじる、チームワーク重視、トップダウン型(メーカー、インフラ、歴史のある企業など)

・「カレー味のうんこ」…勇猛果敢、チャレンジャー、未知への挑戦、クリエイティブ、個性を重んじる、ボトムアップ型(マスコミ、ベンチャー外資)

 

そのためベンチャー外資を狙うハイスペック学生はカレー味のうんこを、一般の学生はうんこ味のカレーを選ぶといいだろう。

また別の捉え方をすると、このお題を出すとおそらく8割の人がうんこ味のカレーを選ぶ(統計も実際に出ている)。

なのであえてカレー味のうんこを選び、うんこ味のカレー派をボコボコにして人事に印象づけるのも一つの手だ。(ただしサイバーエージェントは、恥ずかしそうにもじもじして話せないような可愛くてしおらしい女の子を採用するので注意。カレー味のカレー、または大穴狙いでうんこ味のうんこを宣言すること)

 

次は実際にそれぞれを選択した際、どのような論理構造で話せばいいかを確認する。

 

【うんこ味のカレー】

ポイントは五感を用いてそれぞれを比較すること。

・味覚:カレー味のうんこ有利(鼻を塞げば大丈夫、と言うことも出来るが、本当に大丈夫かどうかはわからんので意見としては弱い)

・嗅覚:カレー味のうんこ有利

・視覚:うんこ味のカレー有利

・触覚(舌触り):うんこ味のカレー有利

・聴覚(咀嚼音とか):うんこ味のカレー有利

・その他:「うんこを食べた」という人生における汚点を背負う必要がないため、うんこ味のカレー有利(カレー味のうんこ派に必ず反論されるが、ここはカレー味のうんこ派らしい意見であるため言う必要あり)

※味覚において「うんこ味を味わってみたいから、うんこ味のカレー有利」とするのは実はアウト。キャラがぶれてしまうため、普通におかしいやつに見える。あくまで「どちらも嫌だけど、どうしてもと言われたらこっちかな。。」という保守的なスタンスでいること。

 

【カレー味のうんこ】

カレー味のうんこ派は、理詰めではなく感情で説き伏せていく必要がある。なぜなら理詰めでは絶対勝てないから。感情に訴えかけ「あれ?カレー味のうんこもいいかも、、」と思わせることが必要だ。

おすすめなのは「人生におけるタスク」を軸に話を展開することだ。

 

《例》

皆さんは死ぬまでに絶対やりたいこと、をリスト化したことがありますか?僕はあります。

バンジージャンプをすること、スカイダイビングをすること、親孝行をすること、愛する人と幸せな時間を過ごすこと、そして、うんこを食べること、です。

(壮大なことと並列させることで、うんこを食べることもなんか凄そうに見える。)

僕はこのお題が出た時に思いました。「なんてラッキーなんだ!」と。どういうことか分かりますか?

うんこを食べるのはリスキーすぎるのです。99%まずいから。でもカレー味のうんこだったら?

みんな大好きなカレー味でうんこが食べられるんだったら、こんなチャンス誰が逃すでしょうか?

うんこ味のカレー派の人は、このお題をネガティブに考えすぎている。どちらも嫌だけどどちらかと言えばこっち、という考えではだめです。

「ローリスクでうんこが食えるチャンス」と捉えるべきではないでしょうか?

 

上記のように、まず前提を「うんこが食べたい」とした上で、「どうせうんこを食べるならカレー味の方がいいよね?」と言われると、人は不思議なもので「たしかに」と思ってしまう。

是非参考にして欲しい。

 

さて、ここまで読んでくれたあなたはどっち派だろうか?

うんこ味のカレー派の人は、僕宛てに自分の今日のうんこの画像を送ってほしい。

カレー味のうんこ派の人は、特に何もしなくていい。

あとで集計して発表する。

さあ、Which your choice?